さくふわまったりソロそろり

ねこ好きほんのりおたくのゆるっと生存報告日記

読書:推し、燃ゆ

 

文庫化されたら読もう!

と待っていた小説

推し、燃ゆ

を手に入れたぞ!

 

 

 

 

 

芥川賞だ!

本屋大賞ノミネートだ!

 

 

本編ざっと140ページぐらいなので

さくっと読めます。

 

タイトルどおり

主人公のJKが推してるアイドルが燃えます。

というかもーーー

推し活仲間とのネットでの交流込みで

推しがすべて! 

推しのために生きる!

推しのためにバイトもがんばる!

 

みたいな生活なーー。

 

 

共感できる人はめっちゃできるんやろな。

わたしは

推しのグッズにも

(この場合の推しはアニメ・ゲームキャラ)

ブラインド商法だった場合は

ちゅーちょするぐらいのヘタレ・・・。

いやそもそも

推しがおなじ次元に実在している場合それは

2次元における

「公式の供給」

などの比ではないからな・・・。

そらもう推せ推せやんな・・・。

 

 

で、

小説の中では

ままならない現実の中、

もっと現実もみようや!

推し活がもうただの依存!

と読んでる側はやきもきするのだが、

推しがいるから生きられる

→ 推しがいなくなってしまう

 

・・・ところまでいくんよね。

 

 

喪失感、絶望感と

現実つきつけられた

(推しのプライベート??)

ところで

 

「これこの子、もう破滅するんやないんか??」

という怖い読後感ではあるけど、

 

「どーせひと月後にはちがうアイドル推してんじゃね?」

という感想もあって

 

あぁ!

若い子はそうよね!そうあってくれぃ!!

と願いたいね。

 

 

 

推し活に共感できる人のみならず、

現実がつらい、ままならない人にも刺さる。

 

金原ひとみさんの解説がまた秀逸。

 

 

ぶじ読めてよかった。

 

 

 

 

文庫版待って やけどね。

だって

ふつーの単行本、

1350円、

文庫版

638円、

Kindle版(電子書籍

574円、

 

 

ありがとう文庫本!

ローガンで読めなくなるまで

文庫本とはなかよくしていきたい!

おとずれるべきときがきたら

電子書籍かなーー

拡大できるので。

 

 

 

 

 

 

 

人生つらけりゃ

疑似恋愛なんてしなくても

ねこ様をお迎えすればいいんです。

 

ご本を読んでいるあいだも

ずっとモフモフ寄り添ってくれて最高よ!

腕に足にねこのモフみを感じるとき

生きていて最高に幸せやぞ!!

 

ただし

ペットロスは死ぬほどかなしいぞ!!

(わたしは去年やってます)