高齢者施設で働いていると
まれによくある←？？
のが
オムツ外しでございます。
これがやっかいで、
オムツを取った状態で
尿いっぱつ かませば
全更衣＋ラバーシーツ＋シーツ布団交換
になるという
ちょっとのことで被害甚大な
許されざるおこないなのですが、
やる側からしたら
「カンケーあるかぁああ！
おれはむれるのがキライだ――！！」
ってなもんで。
かつてはそういうかたに
「ツナギ服」
を着ていただくこともありました。
文字通り、
上下一体型の服で
小さいカギを使わないと
チャックが開かない仕様で
正直
おむつ換えるときも
けっこう手間でめっちゃ面倒なのですが、
そりゃあな！
全更衣、寝具全取り換えに比べればな！
多少の手間はしかたがない！
しかし現在、
「ツナギ服」
が 拘束に当たるとして
使用がゆるされないようです。
そういえば
さいきんぜんぜんみないな・・・。
しかしそれでは、
オムツ外しをするヤカラの対応は？？
排せつのたびに
全更衣、寝具全取り換えなのかというと・・・
ツナギ服
に成り代わってあらわれたのが
さすがに
着ているところの写真は無理なので
干しているやつで。
よーするに
おまたのところでマジックテープで止めて
ワンピース型水着状態にすることによって
オムツを外しにくくするのです。
着るともんのすごいハイレグ状態になります。
果たしてこれが
けっこううまくいってるし、
ツナギに比べればまだずっと
オムツ交換もしやすい。
時代が進むにつれて
よりやりやすい方法に移行するのは
たいへんよいことですね。
オムツ外しそのものを
スパっとやめられると
一番良いけど、
現時点で
そんな魔法のおくすりはまだないようです。
医療の発展に期待！
介護職員なんていらない世の中になるといい！
（それはそれで失業してまうんやが）
